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ようこそ前日光大師板荷観音寺へ |
前日光大師板荷観音寺へのご参詣ありがとうございます |
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板荷観音寺へのご参詣ありがとうございます。
当寺は、平安初期の貞観十八年(876年)京都貞観寺の真雅によって開かれました。真雅は、空海の実弟であり、時の清和天皇の信任厚くして、空海が開いた真言密教を更に布教せしめた高僧です。
その後、時代の変遷を経て江戸中期の宝永年間、二十四世長宥和尚の時、真言宗智山派に帰属して法灯は輝きを継承して参りました。当寺は、一時日光輪王寺の隠居寺であったと伝えられ、菊花紋を配した四足の山門を始め、間口十八間、奥行き九間の広大な本堂、鐘楼、講堂などの建造物を誇ってたとされますが、大正八年一月に起きた未曾有の大火により、寺物の一切を焼失しました。現在の建物、庭園、および什器は昭和期に入ってから再建復興されたものです。
御本尊は、聖観世音菩薩立像。
関東八十八ヵ所霊場第二十一番札所。鹿沼三十三観音霊場第五番札所です。 |
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